観光旅行の専門学校「JTBツーリズムビジネスカレッジ」には学校が費用を負担する「海外派遣制度」がありJTBグループ海外支店実習/海外ホテル実習に毎年20名程度が派遣されています。あなたにもそのチャンスがあります!
2019年度海外派遣生の体験レポートとなります
世界観の広がった3週間
JTBシンガポール支店
入学前からずっと行きたいと思っていた海外派遣生に選ばれた時は信じられない気持ちでいっぱいでした。
なぜなら国家資格の取得はなんとか出来たものの、期末テストや英語の筆記テストの出来は悪く、スピーチコンテストも入賞には至らず、英検やTOEICの資格も取得していない中で50人以上の希望者中20人の枠は難しいと思っていたからです。
未だにどんな基準で選ばれたかはわかりませんが、一つ言えるのは途中で諦めないで結果発表まで頑張ってよかったということです。
現地研修中は言語の壁や文化の違いなど様々なものを感じました。
SINは国の規則が厳しいこともあり日本よりも綺麗で治安がいいです。
インバウンド観光のお客様を多く受け入れている国でもあるので皆が優しく、案内も多くあり住みやすい国です。
また、SINは多言語が公用語となっており英語が苦手な現地の人もいて慣れているのかどの人に話しかけても私の片言な英語をくみ取るのが上手な人ばかりでした。これは3泊4日程度の旅行では気づけない、長く3週間も滞在したからこそ解かった事だと思っています。ただ、実習中は自分の語彙力のなさを感じもどかしい時も多かったです。
私は海外派遣生として実習している最中よりも、帰ってきてしばらくたってからの方が色んなことが合致してきて成長していると感じています。
インバウンドや観光の勉強をするのも日本のJTBの支店で実習するのもすべて2年生です。
海派の最中には現地の人が何を求めて日本のどこに旅行に行っている事が多いのか、どれくらいリピートしてくれている人がいるのか、どんなシステムで店舗経営しているのか自分の目で見て帰ってきました。
それだけでも自分の知らないことだらけですが、その後の勉強をしていく中で知識として使える瞬間が必ず来ます。
その時の感動は半端ではなかったです。
研修期間中は6日間観光できるお休みの日がありました。
たっぷり観光した後にLOOKのパンフレットを見るとこんな便利なサービスまでつけたパックをこの値段で販売しているのかと衝撃を受けます。
その上で他社パンフと比較すると企業研究がしやすかったです。
これは実際に行かないと伝わらない感動なので是非体験してきて欲しいと思います。