数字で見るツーリズム業界
カレッジが拓くツーリズム業界への道
コロナ禍から急速な回復を見せているツーリズム業界。
なかでもインバウンドの復調・拡大傾向は目覚ましいものがあります。
関連する分野が多岐にわたり、多くの企業がつながるツーリズムは視野が広い業界です。
カレッジは、数多くの学生をツーリズム業界へと送り出しています。
2023年度 難関の国家資格
総合旅行業務取扱管理者 合格率
国内旅行業務取扱管理者 合格率
過去3年間の
総合旅行業務取扱管理者の合格率(本校昼間部1年生)
開校以来41年間希望者就職率(累計)
(学んだ事を活かせるツーリズム業界へは95.3%)
JTBグループへの就職
TOURISM
INDUSTRIAL RESEARCH
REPORT
ホテル事業者に聞きました
ツーリズム
業界調査
レポート
ツーリズム業界の最前線で実感!
新たな観光ニーズも増えています
初めて日本を訪れる外国人観光客だけでなく、リピーターが増えているというのも最近の傾向です。
有名観光スポットとはひと味違う場所に足を運ぶ人も多く、大いに盛り上がっています。
70.9%がインバウンドの戻りを実感中!
水際対策の緩和、円安の金融情勢が
日本のインバウンド増加を後押し。
「メトロエンジン」ウィズコロナのホテル運営とDX活用に関する意識調査より
TOURISM
INDUSTRIAL RESEARCH
REPORT
ホテル事業者に聞きました
インバウンド
(訪日外国人)
の現状
インバウンドって?
インバウンド(Inbound)とは、外国人が訪れてくる旅行のこと。
日本へのインバウンドを訪日外国人旅行または訪日旅行という。
2023年 延べ宿泊者数
観光庁 宿泊旅行統計調査 2023年・年間値(速報値)
2022年10月の水際対策緩和をきっかけに訪日外国人数は順調な回復を続けている。
2023年 訪日外国人消費額
5.3兆円 過去最高となった。
観光庁 訪日外国人消費動向調査(速報値)
ツーリズム産業は、産業の“中心”です。
ツーリズム産業が重要視される理由
自然や食、伝統行事、史跡、文化・風習、ものづくりなど、多彩な資源を活用するツーリズム産業には、あらゆる産業・多くの人々が関わっているからです。
たとえば、旅行会社、ホテル・旅館、飲食店、小売店、運輸会社(航空会社、バス会社・タクシー会社等)、製造業(名産品、お土産製造等)、農業・漁業、娯楽・レジャー産業、広告業、IT企業etc. その他数多くの業界がつながるツーリズム産業は、たいへん裾野の広い産業です。そのためツーリズム産業の発展は、日本の経済の安定・成長や人々の暮らしの豊かさに直結しているのです。
ツーリズム産業の今後の可能性
「アフターコロナでやりたいこと」のトップは「旅行」。ニューノーマル時代の新しいニーズ&五感で味わう感動を求める声に応え、ツーリズム産業は進化を続けています。
今、ツーリズム業界では、デジタル化によるバーチャルツアーやバーチャル修学旅行、観光地やリゾート地でリモートワークしながら休暇をとるワーケーション、地元や近隣の魅力を再発見するマイクロツーリズムなど、新たな旅のスタイルがどんどん誕生しています。また様々な調査機関のアンケート調査でも、「アフターコロナでやりたいこと」はトップが「旅行」です。新しい形の旅を体験することで、五感でリアルに感動を味わう旅へのニーズがより高まることも予想されます。加えて地方創生と SDGs 達成に貢献する観光のあり方や、サスティナブルツーリズム(持続可能な観光)の実践など、ニューノーマル時代のツーリズム業界はさらなる広がりを見せていくと考えられています。
これからのツーリズム産業で活躍する人は
今までにはなかった新しいテーマの旅、新しいスタイルの旅づくりに携わるチャンスが広がっています。
これからは、大人数のパックツアーから、目的やテーマを絞った少人数の旅へと、ツーリズムの流れは大きく変化していくことでしょう。そのため今まで以上に、お客さまの隠れた要望を汲み取り、多様なニーズに応えられる観光・ホテル・ブライダルのプロが求められます。観光・ホテル・ブライダル業界で働くということは、新しい旅やサービスのクリエイトやプロデュースに携わることでもあります。新たな活躍のフィールドが広がるツーリズム業界は、きっとあなたが輝けるステージとなるに違いありません。